LEDを使った製品は従来の製品に比べて消費電力が低く、その上寿命が長いので節電効果が期待されています。
近年、省エネ機器として注目を集めているLEDですが、その節電効果はどのようなところに現れるのでしょうか。ここ数年では公共施設や一般家庭に至るまで、省エネ効果や環境問題対策の代表的な推奨商品となっているLED機器についてご紹介します。

まず、LED機器の節電効果として代表的なものはLED照明器具です。LEDを使用した場合、従来の白熱球や蛍光灯と比べて、その電力消費量は約半分になると言われています。同じ照明効果を備え、消費電力が半分になるということは、使用する電力の節電効果が生まれることになります。
LED照明器具はここ数年で、全国的にも従来器具からの置き換えを行っていますが、いまだ全体の半分強といったところです。全ての照明器具がLED器具に置き換わるだけでも、日本全体の電力消費量は格段に削減することができることになります。
また、LEDは寿命が長いことも節電効果につながると言われています。LEDは理論的にはほとんど劣化はしないので、素子自体は半永久的に使用できます。しかしながら、器具として商品化した場合は、周辺部材が劣化するので、器具としては寿命を迎えますが従来のものと比較すると格段に寿命が長くなります。
商品の寿命が長くなることで、低消費電力の器具を長い期間使用できることになり、メンテナンスや交換などの手間やコストの削減につながり、トータル的なランニングコストの削減になります。
さらにはLEDは発熱量も小さいので、熱に弱いものへの照明や室内照明での室温上昇も少なく、空調コストの削減につながることから節電効果を得ることになります。